[相対性理論]と世界平和…(と〝情緒〟)
アインシュタインが[相対性理論]を発表したとき… アインシュタイン自身も、世界の(そのスジの)活動家やアーティストたちも、〝ソレ〟にピンときた人たちは『これで世界が平和になる!』と喜んだそうです。
全ては[相対的]、、、つまり、遂に科学的に、数字によって『数字のあやふやさ』『数字のどうでもよさ』が証明された! (と、いうことなのでしょうか?)
無思慮な人や頭の固い人たちが陥りがちな…〝数字〟に固執することから産まれるいざこざや温度差などが解消される!(と、いうことなのでしょうか?)
しかしこの世紀の大発見に大盛り上がりをみせつつも、社会のいざこざは変わらず、、、世界は大戦に没頭します。
当時の人たちのほとんどは、アインシュタインの想いの奥底、、、その理論と数式の本当の〝情緒〟までは感じえなかったのかもしれません。
その真意は誰にもわかりませんが、アインシュタインの遺した言葉の数々からその〝情緒〟のほうをうかがい知れないものかと、、、〝情緒〟溢れる名言を並べてみました。
『純粋な数学とは、論理的思考が織りなす“詩”である。』
『可愛い女の子と一時間一緒にいると、一分しか経っていないように思える。熱いストーブの上に一分座らせられたら、どんな一時間よりも長いはずだ。相対性とはそれである。』
『常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。』
『現実とはただのまやかしだ。とてもしつこいがね。』
『私の学習を妨げた唯一のものは、私が受けた教育である。』
『情報は知識にあらず。』
『何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法はない。』
『愛は、義務より良い教師である。』
『知的な馬鹿は、物事を複雑にする傾向があります。それとは反対の方向に進むためには、少しの才能と多くの勇気が必要です。』
『6歳の子供に説明できなければ、理解したとは言えない。』
『優れた科学者を生み出すのは知性だと人は言う。彼らは間違っている。それは人格である。』
『人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる。』
『手段の完璧さと、目的の混乱。この2つが私達の主な問題に見える。』
『私は未来のことを考えたことはない。すぐに現実になるからだ。』
『羊の群れの中で最も完璧な羊とは、なかでも一番羊らしい羊だ。』
『空想は知識より重要である。知識には限界がある。想像力は世界を包み込む。』
『自分自身の目で見、自分自身の心で感じる人は、とても少ない。』
『どんな条件であれ、私には確信がある。神は絶対にサイコロを振らない。』
『誰かの為に生きてこそ、人生には価値がある。』
『すべての宗教、芸術、科学は、同じ一つの木の枝である。』
『宗教なき科学は不完全であり、科学なき宗教は盲目である。』
『我々が持てる最も美しい体験は、ミステリアスなものだ。真の芸術と科学というステージにたつ、根本的な情熱なのだ。』
『今日我々の直面する重要な問題は、その問題をつくったときと同じ考えのレベルで解決することはできない。』
『平和は強制できるものではない。それは理解することでしか、到達することができないものだ。』
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◉ なぜ〝情緒〟を大事にしたかというと、科学こそ〝情緒〟ということらしいからです