〝せつなさ〟こそ最上の感情

スピチリュアル, 哲学, 工藤シンクの世界

僕らの本質が〝魂〟だというのならば、本来それは宇宙空間に漂うただのエネルギー体にすぎないのかもしれません。

ただそこにあるだけ。

だとすると、、、めっちゃヒマですよね!?
この肉体も無ければ五感もなく、喜怒哀楽もあったものじゃない。

ですから、、、僕ら〝魂〟が地球人の肉体に宿り、この星にやって来ることはめっちゃ最高! なわけだと。

肉体は不自由で、快楽や痛みも様々、人間関係や社会との兼ね合いなど様々な悩みもあって、クリアするべく課題も山積み。
そんな様々な制限や設定のなかで人生を謳歌し、喜怒哀楽の様々を味わえる。

〝魂〟たちにとっては肉体を持ってこの地球に舞い降りるだなんて、僕らがディズニーランドに行くようなワクワクにあるのだ! と。
そして、そんな〝魂〟たちに一番人気がある感情が〝せつなさ〟らしいんです。

 

〝せつなさ〟といえば、しんみりとした中にもそこはかとない希望を感じるような情緒でしょうか?

『あの人とはお別れしたけれど、前向きに生きよう』
『大きな仕事をやりきった充足感、そして虚無感』

、、、のような。

怒りや笑いのような喜怒哀楽に比べればもうちょっと複雑な心境の気もしますが、確かにその複雑さこそ『人生の積み重ね』があってこそなんですよね。
パッと出会っただけの人と別れるならば〝せつなさ〟は感じませんが、その人と数日過ごしたあとの別れにはちょっとした〝せつなさ〟を感じそうですし、10年もつきあいが続けば〝せつなさ〟もひとしおでしょう。

きちんと人生を積み重ねた先にある、味わい深い感情ですよね。

確かに音楽やドラマ・映画などのコンテンツでも人気があるのは〝せつなさ〟をテーマに絡めたものが大半です。

 

〝切なさ〟を感じているとき、、、、あなた(の〝魂〟)は人生をメッチャ楽しんでいる!!!

ということですよね。

 

関連記事一覧