『知らないことすら知らない』ことを知ろう!

工藤シンクの世界, 科学

人間は『知らないことは知らないことすら知らない』ということを知ることは、ものすごく大事だとおもうんです。

トンチか禅問答か? みたな語感ですが簡単なことで、例えば…

あなたはアフリカの[ポペソ]のことや、ヨーロッパでホットな[ルイーン]のこと、学会で騒がれている[シュレワール力学]のこと、近頃ワイドショーを賑わせている女優[星崎カルナ]のことを知らないでしょう?(※注1)

あなたはそれらを知らないことすら知らなかったはずです。
それだけのことなんですけど、これが結構盲点だと思うんですよ。

(※注1 : そんなものないのかもしれません、僕も知りません)

 

宇宙も地球も広大で、人間社会も複雑で、、、この世界は未知なものに溢れています。

僕らは『ポペソ』どころか、『目の前のリンゴが地面に落ちる理由』から『お隣のおじさんのポケットに何が入っているか』さえ知らないんですから。
僕らの存在のガイドラインは『科学で証明された』であったりしますが、それにしたってあまりにもあんまり。

この宇宙は膨大であり、〝この世〟について僕らはどう頑張ってもその0.00000000…000001%も知れないわけです。

世界は、知らないことすら知らないことで溢れてる。
これはどんな偉い学者さんだとしても、赤ちゃんだとしても。

すなわち、自分が『知らないことは知らないことすら知らない』ことを知ることは、無限の可能性を孕む知性の鍵だという気がしてならないのです!

この機会に、心の片隅にとどめておいてはいかがでしょう?

(※この記事を綴った後に知ったのですが、この発想については有名な哲学者ソクラテスも『無知の知』として同じようなことを云っていたそうで、、、古代から伝わる基本哲学だったみたいです。どちらにしても本当にそう思うので、お恥ずかしいながらもこの記事は削除せずに残しておきます)

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