マトリックスを観て( 感想文 )

レビュー, 工藤シンクの世界

マトリックスという映画をみました。

人類のほとんどは幻想のなか、システムが用意した世界で毎日仕事とかしてなんとなく生きていて、そのエネルギーは養分になってるという設定でした。

僕はすごいなぁ、とおもいました。

映画じゃない本当の世界でも、大人たちは毎日やりたくもないことを繰り返して生きているので、同じだなぁ、と思いました。

「やりたくないのにやらなければいけない」と感じるのは、本当はおかしさに気付いているからです。
大人たちはそういうときに必ず「だって現実は」とか「現実をみろ」と言うので、映画みたいに本当の現実に目覚めるための赤い薬があったらいいのになぁ、と思いました。

でも僕は、青い薬のままでもいいのかな、とも思います。
幸せだったらいいからです。

いっそみんなが一斉に目覚めたら気楽なのになぁ、と思いました。

でも近々、システム自体が壊れるようなことが起きると思うし、目覚めてる人が増えてきたし、この映画が世界中でヒットしているのはそういうことだと思うので、どうせみんなが目覚めることになるんだと思います。

僕は両方の世界を自由自在に行き来できて、どっちの世界のみんなも幸せにできる、立派な大人になろうと思いました。

工藤伸一郎 (中学二年)

 ( ※ この感想文はネタバレを含みます )


– 注釈 –
〝工藤伸一郎〟は僕こと工藤シンクの本名で、〝中学二年〟は僕のリアル精神年齢となります(中二病w)。

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