この世界は全て自分の思い込みでしかない、として

工藤シンクの世界

僕が最も大切にするポイントにして、最もシンプルな世界観。

それは『この世界は全て自分の思い込みでしかない』という現実です。

この世界の全ては自分の認識の中にのみおきている…〝自分の世界観〟のなかにのみあるという、ファンタジックなリアル。

「この世界が自分だけの認識⁉︎」だなんて、にわかに受け入れがたいかもしれませんが…まさに今、あなたが味わっている〝この世界〟のことですよ!

あなたは今、『自分の五感がキャッチした情報を脳が認識し判断して』生きています。(※ 第六感や魂などについてはさておき)
その肉体はもちろん、自分が見て、聴き、触り、香り、味わっているその感覚も、それを認識・判断する脳も、蓄えられた知識や経験も、自分だけのものということは間違いないですよね。

全く同じ世界を味わっている〝誰か〟は存在しません。
あなたの隣にいる恋人も、隣街のおじさんも、TVに映るあの有名人も、地球の裏側の少年も…まさにこの瞬間、全く違う世界を同時に味わい生きています。

このひとつでしかない世界を、人類75億人が全く違う世界として同時に味わっている………

ならば今、自分の味わうこの世界は、自分だけの認識世界といえますよね!

僕はこの世界を、それぞれの〝世界観〟の総和としてとらえています。

それだけのお話なんですが。

 

この世界は…自分そのものでしかなく、自分中心で廻っていて、自己中心でしかないし、自分はこの世界の主人公でしかない。
いくら「自分は自己中心ではない!」と叫んだところで…どんなに他人に気を使おうが、それはどうしたって自分の内面から滲み出るものであり、それこそ『優しい自己中心』だってなら素晴らしいじゃないですか。
「自分はこの物語の主人公ではない!」だなんていうのも、どうしたって無理な注文ですよね。

可能性も限界も、希望も問題も、その設定は自分だけのもの。

極論とはいえ…自分が死んだら、この世界は消滅するのと同然なんですから!

そんな世界を超越できるとすれば、自分以外の誰かか、自分自身しかないのです!!!

……だから何かといえば、それで世界が変わるわけでもないんですが…あなたが何か変わるなら、世界は大きく変わるということですよね!!

 

馬鹿馬鹿しいんだか真理なのかはさておき…この機会に、そんな風に世界を眺めなおしてみるのもご一興。
ここで提案したいのは『全ては自分の認識でしかない』という再認識を持つことの大事さです。
もちろん『自分以外の世界も膨大にある』という現実もご一緒に。

然るに世界はあまりにも膨大ですが、その実、あまりにもシンプル。

『全ては自分の認識でしかない』ということは、『全て自分次第』ということですからね。

この世界の素晴らしさは、全て自分にかかっているということ!

それって素晴らしいことだとおもいます。

 

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